(2018年10月29日)
平成30年10月24日〜25日に第62回宇宙科学技術連合講演会が久留米市シティプラザで開催された。

初日の宇宙教育セッションで次の内容を発表した。 力と質量の単位の定義変更提案
(要旨)
現行の力の単位N(ニュートン)はニュートンの運動方程式を基にして定義されているが、実社会では力が釣り合って動かない状態が多い。力の単位は圧力と面積で定義すべきである。ニュートンの運動方程式はむしろ質量の慣性方程式と呼ぶべきであって、この式から質量の単位を定義すべきである。圧力の単位も変更を余儀なくされる。
(質疑応答から) ・ 動かない状態でも加速度はあると考えることは出来ないか。
(回答)(思いもよらない質問だったので、会場では直ちに回答できなかった。)
・加速度の定義から考えると証明できない。証明できないことは相手にしないのが物理である。 ・ゼノンの逆理と同じことである。
(了)
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